都市論ブーム?
つくばに帰ってきてメールチェックやらブログチェックやらしてたらそれぞれの都市に対する考えが載ってたのでオレも便乗しようかと思う。
オレは都市を勉強していることになっているが、3年間やってみた結論は都市に関する知識はついていない。ただ、得たものと言ったら都市に対する見方に他ならない。
この都市に対する見方というのが人それぞれあるのだが、ゆうすけの場合は理想的な都市という点でニュータウンにはそれがあてはまらないということだし、梅子の場合は実家守屋の未来についての議論だし、ただしの場合は「都市性」という言葉を引き合いに出しているし、たまきの場合(ゆうすけの記事へのコメントより)は歴史的観点からの都市論とでも言えばいいのかな。
とまぁざっくりとまとめてみてからオレの考えも書いてみたいと思う。
オレの中で都市と言うものは、経済活動と歴史性によってはぐくまれるものだと思う。アメリカの都市には歴史がない。物とかは豊かでも、なんというかバック ボーンがないから貧相に思える。日本の都市は歴史性という点をちょっと誤解したようなまちづくりも見受けられるが、やはり歴史というものを大切に扱ってい る都市も多くある。
こういう点で最も進んでいるのがヨーロッパだ。歴史と言うものは自分たちが作り上げるという意識が根付いている。これは革命の歴史によるものだ。そして、 歴史が都市とともにあることも知っている。そのため、過去と現代の調和が取れたまちが出来上がっているのではないかと思う。
オレが研究でしたいことの一つは、この意識付けという部分。ハードを用意する、ソフトを用意するという重要性も踏まえた上で、それよりも以前のことを考え てもいいのではないかと思う。そうすれば現状のトップダウンのまちづくりでなく、ボトムアップのまちづくりが実現するかもしれない。
そして、理想のまちはその人たちが考えればいい。
だめだー、上手くまとまらなかった・・・。
0 件のコメント:
コメントを投稿