2005年3月8日

I'm at a loss about mobile phone.

悩んでるんですよ。携帯電話。今後も携帯電話には発展性があると思うんでできるだけ新しいものを持っておきたいと常々思ってます。今の携帯:vodafone V601Nは2003年12月31日に機種変したから1年ちょいの付き合いですかね。今月vodafoneは最大3000円引きのキャンペーンやってるし、au学割にするなら年契約だから3月に契約すれば解約時に違約金取られないとかいろいろいいんですよ(筈)。自分の悩みを整理するためにつらつら書いてみます。

第1の悩みはキャリアをどうするかです。vodafoneのままで行くかauに乗り換えるか。DoCoMoは ないですね。なぜなら電波の入りが悪いからです。セレクトとか端末とかの生活圏の電波悪いと選択肢から即消えです。基本料などは互角っぽい。サービスもそ れほど目を引く際立ったものはない。ならこのままvodafoneのままでよいのではないかと思います。んで次の悩み。

第2の悩みは機種をどうするか。702NK、902SH、V603SH、V603T、V602SH(以上vodafone)、PENCK、W21CA、W21S、A1404S(以上au)あたりですかね。多いですね。

第3の悩みは第3世代に進むか第2世代PDC)の機種を選ぶかです。vodafone3Gは整備遅れてるみたいでまだ電波弱いらしいです。以前のFOMAもそうでしたけどやっぱり過渡期にはこのような現象は避けられないみたいです。一方のFOMA、WINは整備も進んだので安心して選択肢に入るでしょう。

結局全部を兼ね備えた携帯はなさそうです。あえて第2の悩みで触れなかったのですが、一番大事なのは自分が携帯電話端末に何を求めるかみたいですね。下に簡単な表を書いてみます。

      デザイン  操作性  個性  価格  TPO
702NK   ○       ×     ○     
902SH           ×     ○    ×
V603SH          ○     ×    ×
V603T   ○             ○    ×    ×
V602SH  ○       ○     ×    ○
PENCK   ○             ○    ×    ×
W21CA           ○          ×
W21S    ○       ○     ×    ○
A1404S           ○          ○    ×

やはり最新性を兼ね備えてるという点を重視すれば第3世代を選ばざるを得ないでしょう。PDCは頭打ちになるはずですから。価格が「×」は最新機種であることの裏返しですね。でも一番オレが悩んでるのが、「果たして今第3世代携帯にする必要があるのか」です。ハイエンドPDC端末が一番バランスが取れてるんですよ、やっぱり。

進化する可能性を考えたらやはり702NKがダントツです。日本初のスマートフォングローバルを意識すればvodafoneはかなり進んでると思います。一方で日本の市場を意識すればよいauはやはり日本人に絞った端末を導入してますね。海外親和性もあるにはあるけどオマケな印象が拭い去れないです。今後日本製の携帯電話は海外物に近づくのか、それとも日本独自の端末を作り続けていくのか。

企業の規模の経済を考えたら間違いなく前者ですね。電波と言語に関する部分だけをとっかえれば海外仕様になるわけですから市場が拡がります。今の日本のメーカーがどうなるか気になるところです。一方でSonyEricssonのような逆の例もあるんでまだ読みきれないです。auのソニエリはほぼSony機種で評判いいですがvodafone3GのソニエリはEricsson機種という印象をもたれて使いにくいらしいです。

話せればいい、メール打てればいいという時代からはかなり進んできました。以前は端末にユーザビリティを委ねられていましたが、今はユーザが「慣れ」という諸刃の剣を手にしたためユーザビリティが画一的になってきた感があります。これは日本メーカーの責任ですね。NOKIAみたいなぶっ飛んだ形した携帯電話は日本メーカーには作れないでしょう。


結局オレは携帯電話に何を求めましょうかね。

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