2010年7月19日

とにかく言い続ける「夏、始まった」と

あれ、なんかこのスローイン、シュートまで行きそう。

って思ったらゴールだった。
サラッと先制。
点なんて入るときはそんなもんかもね。


普通ならこの時期に監督解任論が出ておかしくないのに、そんな声はほとんどなかったように思える。我々は去年一年間を通じて、信じきることに慣れてしまったかもしれない。そういうことだけにもいかないんだよってのが、昨日のスタメンを38番から41番までの極端な大きい数字が占めた事実なのかもしれない。

都築いいわ。
映像で観たけど、後半のウチの左から流れ流れて最後中村に打たれたヤツとか、スッと前出てコース狭めてセービングだもん。あれは高いレベルじゃないと取れないポジションだった。キーパーなんて慶でも松本でも友彦でも数試合つないで野沢の復帰待てばいいじゃんって、かなり強く思ってたけど、改めてあのポジションみたらワンレベル違うキーパーってああいうのなんだなって思えたよ。

永木も感心。
ああいう絡めとるディフェンスと、コース・スピードよりもタイミング重視のパス出しはものすごく好きなタイプ(噛み合わないときはヒドい出来の可能性もあるw)。あとは、J1で試合に出ることに慣れずに飽きずに90分やってもらうことだと思う。残留争い中のクラブとは言え、内定が出たって安心感はピッチの上では一切不要だから。


と、いうわけで帰りの新幹線でずっと「RYOTA^3」(リョウタサンジョウ)ってフレーズが頭から離れなかった京都遠征でした。
最下位でもそれほど離されていないことは認識していたけど、やっぱり順位表を見るのは怖かったです。ここからが中断明け、夏の始まりです。