2004年11月27日

モンテディオ山形vsアビスパ福岡

を観に山形県総合運動公園陸上競技場にとうごと行ってきました。なんでつくば市在住の湘南ベルマーレサポのオレと浦和レッズサポのとうごがこの試合に行ったかというと、この試合に勝ったほうがJ2の3位が確定し、J1との入れ替え戦に出場できるから。この試合を制さないとJ1への挑戦権が得られないという、毎年ファンサービス熱心なJ2の神様が用意した2004年のシナリオである。勝ち点の関係で福岡は引き分けでも3位確定。

4:00に打ち合わせをしてローソンでチケット購入。ガソリン注入。出発。
9:00過ぎ、山形県天童市到着。天気は小雨だけどときどき太陽ものぞくつかみどころのない天気。11時開場にもかかわらず山形サポはゲートに並んでいる。とうごの感覚では「こんだけ?」的なもの。レッズと比較するな。福岡サポはまだ到着していない。脇の野球場でモンテディオの選手が練習していた。選手の名前と顔がわからず断念。
10:30過ぎ、モスで朝食を済ませみちのくのTheater of Dreamへ。メインスタンドのゲートに並ぶ。
11:00開場。先着1000人へのりんごプレゼントのサービスに喜ぶ。良席確保。キックオフは14:00。なのでとりあえず散歩。山形サポの埋まってく様子をみたり、ElGolazo読んだり、いろいろして時間をつぶす。
13:00前、メイン・バックスタンドともに8,9割の入り。福岡サポも到着していた。こっちは200人くらいの小軍だったけど福岡からということを考えると妥当。両サポを比較してみる。ホームの山形サポは結構アットホーム。殺気を感じない。悲壮感も感じない。ファミリーサポ多。女子中高生サポ多。アウェイの福岡サポは悲壮感たっぷり。なんか警備員と衝突したとかいう未確認情報もあったり殺気十分。
13:00過ぎ、両チーム練習開始。それに伴い両サポの応援開始。山形サポの応援なかなかカッコイイ。オリジナリティ感じた。アビスパは上半身裸の男が数名。そんな中「室蘭よりは寒くない」という横断幕。なかなかオシャレ。

14:03キックオフ。引き分けではだめなモンテディオが攻める。元レッズの梅田(通称梅ツァ)がなかなか好プレー。
前半25分過ぎ、右サイドの星からの折り返しを梅田がシュート。ポスト直撃!山形サポのため息。
その後も梅田が走り回ってチャンスを作る。なかなかいいポストプレーもみせていた。
一方、アビスパは低い位置から前線にロングボールという効率的な攻撃。大体予想通りの展開だが点にはならず0-0で前半終了。

ハーフタイム。トイレ休憩。結構混んでた。湘南は水戸に0-0で折り返し。鳥栖は0-1で負けている。チャンス!これで勝てば10位浮上だ。山形から平塚に祈りを送る。

後半開始。交代はなし。
後半10分くらい、アビスパ選手交代。5分後くらいに再び選手交代。勝ってる立場のアビスパが先に動いてきた。松田浩は意外と策士か。モンテディオベンチの動きが一瞬止まったように思えた。
後半20分、右サイドを破ったアビスパ有光が豪快に先制点!スタジアムが静まる。動きはアウェイスタンドの一角のみ。0-1。モンテディオは2点取る必要に。
モンテディオ選手交代して攻撃の駒を増やす。が、カウンターから再び有光!0-2。山形サポには重過ぎる一撃。残り時間は20分ほど。
その後、パワープレーに出る。前半から走り回っていた梅田は交代。しかしなかなか攻めきれない。そんな中アビスパはカウンターからコーナーキックを得る。あまり人数をかけないが、そのこぼれ球からアレックスがゴール!0-3。勝負あり。
終了間際にコーナーキックからモンテディオ1点返す!1-3。

そのまま試合終了。アビスパ、J1への第1ラウンド突破。オレの印象としては妥当な結果かと。アビスパはJ1の経験があってこの試合の重みがわかっていた。モンテディオはJ1の経験がなく、J2の最終節としてしか戦えていなかった。それがこの結果になったと思う。仮に、試合前にモンテディオが引き分けOKな立場であってもアビスパはこの試合勝っていたんじゃないかと思う。そのくらいの印象をもった。

22:00、高速使って帰ったら思ったより早く、5時間でセレクトに到着。湘南ベルマーレは2-0で勝利!10位浮上!やったやった。来年は平塚競技場でこの試合が観たい。

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